リビングの隅に、もう何年も弾かれていない電子ピアノがあるんじゃないか。
天板にはうっすらホコリが積もり、譜面台には古い楽譜が立てかけたまま。子供が小学生の頃に買ったYAMAHA。自分が若い頃、ちょっとした憧れで奮発したCASIO。亡くなった家族が大切にしていたKAWAI――。
「もう20年前のものだし、売れるわけないよな」
そう思って、粗大ゴミの費用を調べて、その金額にため息をついている。1,000円? 2,000円? いや、不用品回収だと1万円以上? しかも40kg以上ある電子ピアノを自分で運ぶのか?
ちょっと待ってくれ。

俺はアキラ。元楽器店スタッフとして7年間、中古楽器の買取査定を数百件担当してきた男だ。そして、自分自身も200万円相当の楽器を12万円で手放した大バカ者でもある。あの日の後悔があるから、今こうして「正しい楽器の売り方」を伝えている。
結論から言う。20年前の電子ピアノでも、ピアノ専門の買取業者なら査定してもらえる可能性がある。
全部が全部売れるわけじゃない。正直に言えば、値段がつかないケースもある。だが、査定は無料で、搬出も業者がやってくれて、キャンセルしても費用はかからない。つまり、あなたが失うものは何もない。処分にお金を払うのは、査定の結果を見てからでも遅くないんだ。


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20年前の電子ピアノでも買取してもらえる?結論:可能性はある


最初に、一番気になっているであろう疑問に答えよう。
20年前の電子ピアノでも、買取してもらえるケースは確かに存在する。
なぜか。多くの人が「古い電子ピアノ=ゴミ」だと思い込んでいるが、買取業者の目線は違う。ピアノ専門の買取業者は、修理して国内で再販するだけが仕事じゃない。部品取り、海外への輸出、教育機関への再販――独自の販路を持っているんだ。
つまり「メーカーが修理できない=買取できない」ではない。ここを勘違いしている人がめちゃくちゃ多い。
俺は楽器店に7年いたからわかるが、査定の基準は店によってまったく違う。楽器専門店なら中古販売価格の60〜80%で買い取る。一方、総合リサイクルショップは30〜50%程度。同じ電子ピアノでも、どこに持ち込むかで査定額が2倍近く変わることがある。
そしてリサイクルショップには、そもそも電子ピアノの価値を正しく見極められるスタッフがいないケースが大半だ。ピアノの買取屋さんのようなピアノ専門の買取業者なら、古い電子ピアノでも適正に評価してくれる。
楽器買取を例にしてだが、実際Xでこんな声がある。
楽器の買取屋さんとピアノの買取屋さんは同じ「UNI SOUND株式会社」が運営しているから、対応も間違いない。
「今日でもいいですよ」って、なかなか言える業者はいないだろ。このスピード感は、ピアノ専門業者ならではだ。査定を申し込むのに何週間も待つ必要はない。電話1本で、最短即日で査定士が来てくれる。
「でもさ、うちの電子ピアノ本当に古いんだけど…」と不安に思ったか? 大丈夫。30年前、40年前の電子ピアノでも、メーカーによっては買取対象になる。「古いから無理」と自分で決めつけるのが一番もったいない。査定は無料なんだから、まず聞いてみることだ。
買取できる電子ピアノの条件


とはいえ、すべての電子ピアノに値段がつくわけじゃない。ここは正直に伝えておく。
買取の可能性が高い電子ピアノの条件はこうだ。
- 有名メーカー品であること(YAMAHA / KAWAI / CASIO / Roland)
- 電源が入り、鍵盤がある程度反応すること
- 主要な付属品がそろっていること(スタンド・ペダル・アダプター)
逆に、買取が難しいケースも書いておく。
- ノーブランド品や無名メーカーのもの
- 電源がまったく入らない
- 鍵盤の大半が壊れている
- 水没・火災による重度の損傷がある
ただ、これはあくまで「一般的な目安」だ。実際には見てみないとわからない。だから何度も言うが、まず査定に出してみろ。「うちのは絶対ダメだろう」と思い込んでいる人ほど、意外な査定額が出ることがある。



えー、でも20年前のピアノってさ、もうガラクタでしょ? 売れるわけなくない?



俺も最初はそう思ってた。でもな、買取業者は修理して売るだけじゃない。部品取りや海外輸出の販路があるんだ。お前が「ガラクタ」と思ってるものに、業者は価値を見出せることがある。査定は無料だから、試してから決めろ。
グランドピアノ・アップライトピアノなら高額買取も
ちなみに、もし家にあるのが電子ピアノではなくアコースティックピアノ(グランドピアノやアップライトピアノ)なら、状況は大きく違う。
YAMAHAやKAWAIのアップライトピアノは、古くても中古市場で安定した需要がある。特に海外(東南アジアや中国)への輸出需要が大きく、30年以上前のモデルでも数万円の値がつくことは珍しくない。グランドピアノなら、状態次第で数十万円になるケースもある。
アコースティックピアノは木材と金属で作られているから、電子部品のように「古くなったら使えない」とはならない。だからこそ、アコースティックピアノを持っているなら、なおさら捨てる前に査定を受けるべきだ。
20年前の電子ピアノの買取が難しい理由


ここまで「買取の可能性はある」と言ってきたが、正直な話もしておく。
20年前の電子ピアノの多くは、高額買取は難しい。これは事実だ。嘘をついてもしょうがない。だが「買取不可能」と断言するのも間違っている。なぜ難しいのか、その理由を知っておけば、「じゃあどうすればいいか」が見えてくる。
環境省のデータ(リユース経済新聞引用)によれば、2024年のリユース市場規模は3兆2,628億円、前年比4.5%増で成長を続けている。市場全体は拡大しているのに、なぜ古い電子ピアノの買取は難しいのか。
理由は単純だ。リユース市場が拡大してリサイクルショップが増えたが、電子ピアノの価値を正しく見極められるスタッフは圧倒的に不足している。楽器店に7年いた経験から言えば、総合リサイクルショップの査定は「壊れてないから値段がつく」レベルで、メーカーやモデルの付加価値を評価できていないケースが大半だ。
メーカー修理用の部品保有期間は5〜8年
電子楽器のメーカー修理用部品の保有期間は、生産完了から5〜8年が一般的な目安だ。
KAWAIの公式サイトにも「電子楽器の部品保有期間は原則として製造打ち切り後8年」と明記されている。YAMAHAも同様で、取扱説明書に補修用部品の保有期間が記載されている。




つまり、20年前の電子ピアノは部品保有期間をとっくに過ぎていて、メーカーによる正規修理は不可能ということになる。
「ほら見ろ、やっぱりダメじゃん」と思ったか? ちょっと待ってくれ。これはメーカー修理の話だ。買取業者が電子ピアノを買い取る基準は、メーカーが修理できるかどうかとは別のところにある。
モデルチェンジ約3年+保有期間で修理可能期間は約10年が目安
もう少し具体的に見てみよう。YAMAHAの電子ピアノは約3年サイクルでモデルチェンジが行われている。


つまり、こういう計算になる。
発売 → 約3年後にモデルチェンジ(生産終了) → そこから部品保有期間5〜8年 → 発売から約8〜11年で修理対応が終了


20年前の電子ピアノは、この計算で言えば「メーカーとしては完全にサポート外」だ。これは動かしようのない事実。
だが、ここが重要なポイントだ。
買取業者は「修理して国内で売る」だけが目的じゃない。
ピアノ専門の買取業者には、国内のメーカー修理ルートとはまったく別の販路がある。部品を取り出して他の修理に使う「部品取り」、東南アジアやアフリカなどへの「海外輸出」、音楽教室や学校への「教育機関向け再販」。こういった独自の出口があるからこそ、メーカーが「修理不可」と言った電子ピアノにも値段をつけることができるんだ。



つまり、メーカーの修理基準と買取業者の査定基準は、まったく別物ってことですね?



そういうことだ。メーカーの「部品がないから修理できません」を聞いて諦める人が多いんだが、それは買取の可否とは関係ない。ピアノ専門の買取業者に聞いてみないと、本当の価値はわからないんだ。
古い電子ピアノの査定額を上げる5つのコツ


査定に出す前にひと手間かけるだけで、査定額が変わる可能性がある。
元楽器店スタッフとして数百件の買取査定を見てきた経験から言えば、「保管状態の良い楽器は高評価になりやすい」。これは電子ピアノでも同じだ。年数が経っていても、丁寧に扱われていた形跡がある楽器は査定士の印象が良くなる。
逆に、「面倒だからそのまま出しちゃえ」は損する。ほんの少しの準備で結果が変わるなら、やらない理由はないだろ。
①電源が入るか・鍵盤が反応するか確認する


まず最初にやるべきことは、電源を入れてみることだ。
当たり前のようだが、「20年間コンセントを抜いたまま」という人は意外と多い。電源が入るかどうかで査定額は大きく変わる。入らない場合でもアダプターの接触不良や、コンセント側の問題という可能性もあるから、別のコンセントで試してみてくれ。
電源が入ったら、全鍵盤を端から端まで一通り押してみろ。88鍵すべてが正常に反応する必要はないが、反応しない鍵盤がどこにあるかを把握しておくと、査定時にスムーズだ。「弾いてないからわかりません」より「低音側の3鍵が反応しません」と伝えられる方が、査定士も正確に判断できる。
②付属品(スタンド・ペダル・アダプター・説明書)をそろえる
付属品の有無で査定額が1〜2割変わることがある。
特に重要なのはACアダプターとペダルだ。この2つがないと、買い取った後に別途用意する必要があるため、その分だけ減額される。説明書や元箱があればなお良い。押し入れの奥や、引き出しの中に眠っていないか、査定の前に一度探してみてくれ。
俺も昔、ギターのケースと保証書を捨ててしまって、その分減額された苦い経験がある。「もう使わないだろう」と付属品を捨てるのは、実は一番やってはいけないことなんだ。
③メーカー名・型番・製造年を事前に調べておく


電子ピアノの背面や底面を見てみろ。メーカー名と型番が書かれたラベルが貼ってあるはずだ。
例えば「YAMAHA CLP-230」「KAWAI CN-23」「CASIO PX-700」のような型番がわかれば、電話やWebで事前査定を受ける時に、おおよその買取額を教えてもらえる。型番がわからないまま「20年前のYAMAHAの電子ピアノです」と言うより、「YAMAHA CLP-230です」と言える方が、業者も正確な見積もりを出しやすい。
④軽く掃除して見た目の印象を良くする
分解して内部を磨く必要はない。ホコリを乾いた布で拭き取り、鍵盤を軽く乾拭きする程度でOKだ。
査定士も人間だ。ホコリまみれの電子ピアノと、きれいに拭かれた電子ピアノでは、第一印象が全然違う。「大切に使っていたんだな」という印象は、査定にもプラスに働く。5分もあればできることだから、やっておいて損はない。
⑤最低2社に査定を出して比較する


1社だけで決めるのは、絶対にやめてくれ。
元楽器店スタッフ7年、30社以上に査定を出してきた経験から断言する。同じ楽器でも、楽器専門業者と総合リサイクルショップでは査定額が2〜3倍違うのは珍しくない。電子ピアノも同じ構造だ。年式・モデル・状態を読み解ける査定士がいるかどうかで、提示される金額がまったく変わる。
専門業者同士でも2〜3割の差は普通に出る。査定士の知識、各社の在庫状況、その時期の中古市場の需給で最終金額は揺れる。だからこそ「相見積もりを取る」という行動だけで、結果が数万円単位で変わる。
「相見積もりなんて面倒」と思って1社だけで決めるのは、万単位の損をする行為だ。査定料・出張料・キャンセル料が無料の業者を選べば、複数社に出してもリスクはゼロ。家にいたまま電話を2〜3本かけるだけで、数万円の差が生まれる可能性があるなら、やらない理由はない。
電子ピアノは大型で搬出が大変だからこそ、最低2社には声をかけて、納得できる金額を引き出してくれ。



え、業者によってそんなに差が出るの!? 近所のリサイクルショップに持っていくつもりだったんだけど…



気持ちはわかるが、総合リサイクルショップは家電・家具・服までなんでも扱う業態。電子ピアノの価値を読み解ける査定士は構造的に少ない。電子ピアノなら、ピアノ専門の業者に出した方が結果は変わってくるぞ。
ピアノ専門の買取業者に無料査定を出してみよう


ここまで読んで、「じゃあ実際にどこに査定を出せばいいんだ?」と思っているだろう。
答えは明確で、ピアノ専門の買取業者だ。
ピアノの買取屋さんは、電話一本で査定を受けられて、最短即日で出張査定に来てくれる。査定料・出張料・搬出料すべて無料。値段がつかなくてもキャンセル料は一切かからない。40kgを超える電子ピアノの搬出も業者がすべて対応してくれるから、自分で動かす必要もない。
七福ピアノ買取もピアノ専門の買取業者で、無料出張買取に対応している。最短30分で駆けつけてくれるスピード感が強みだ。東京・横浜・川崎エリアにお住まいの方は、こちらも合わせて査定を出してみるといいだろう。
「でも、手数料がかかるんじゃないの?」と不安に思う人もいるかもしれない。
Yahoo!知恵袋にも同じ不安を抱えた人の質問があった。「楽器の買取で手数料ってかかるんですか?」という質問に対して、「査定も出張も搬出も全部無料」という回答を見て安心した、という声がある。
楽器買取の内容だが、Xでも実際に利用した人のリアルな声がある。
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「思ったより高く買い取ってくれたし、対応凄く良かった」――これがリアルな利用者の声だ。もちろん全員が同じ結果になるとは限らないが、少なくとも「査定を受けて損した」という声はほとんど見かけない。それもそのはず、無料なんだから。
失うものは何もない。まずは無料査定を試してみてくれ。
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自分で売る方法:ヤフオク・メルカリでの出品


買取業者に査定を出して値段がつかなかった場合、あるいは「自分で価格を決めて売りたい」という場合は、ヤフオクやメルカリで売るという選択肢もある。
実際、ヤフオクやメルカリを見てみると、2010年製や2011年製の古い電子ピアノが出品されていて、落札・購入されている事例はある。「業者には断られたけど、個人間取引なら売れた」というケースは確かに存在する。
だが、ここで一つ正直に言っておきたい。
電子ピアノのメルカリ出品は、控えめに言って「かなり面倒」だ。
メルカリ・ヤフオクで売る場合の注意点


俺は以前、ギターをメルカリで出品したことがある。その時にかかった手間を正直に書いておく。
- 写真撮影:角度を変えて何枚も撮影 → 約2時間
- 出品文の作成:メーカー名、型番、状態、傷の説明を詳しく書く → 約1時間
- 質問対応:「傷の写真を追加してください」「値下げできますか?」 → 3日間
- 梱包:ギターでも大変だったのに、電子ピアノは比じゃない → 約1時間半
- 落札から発送まで:丸4日
ギターですらこれだ。電子ピアノはギターより遥かに大きくて重い。40〜80kgの電子ピアノをメルカリの「たのメル便」で送るとなると、送料だけで5,000〜15,000円かかるケースもある。しかも配送中の破損リスクがある。電子ピアノは精密な電子機器だから、振動や衝撃に弱い。
さらに、購入者とのトラブルリスクも無視できない。「思っていた音と違う」「写真では見えなかった傷がある」といったクレームが来ることもある。
出張買取なら、電話1本で査定士が来て、その場で現金を受け取って完了。この手間の差を考えると、「自分でメルカリに出す」のは最終手段として考えた方がいいだろう。



送料だけで1万円以上かかることもあるんですね…。それなら出張買取で来てもらった方が楽だし、手元に残る金額も結局多いかもしれません。



そうなんだ。メルカリは「高く売れる可能性」はあるが、送料・手間・トラブルリスクを差し引くと、出張買取の方が結果的に得になるケースが多い。特に電子ピアノみたいな大型楽器はな。
電子ピアノの処分方法と費用の比較


買取に出しても値段がつかない、メルカリも面倒――そうなった時の「処分方法」をまとめておく。
大事なのは、処分の順番だ。いきなり粗大ゴミに出すのではなく、合理的な順序で進めれば、費用を最小限に抑えられる。場合によっては費用ゼロ、あるいはプラスにできる可能性もある。
まずは買取方法の比較を見てみよう。
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| 出張買取査定士が自宅に来る | 宅配買取ダンボールで送る | 店頭買取店舗に持ち込む | |
|---|---|---|---|
| おすすめ度 | S 楽器買取に最適 |
B | A |
| 手軽さ | ◎ 自宅で完結電話1本で予約→自宅で待つだけ | △ 梱包が手間梱包→発送→入金まで数日 | △ 運搬が必要重い楽器を自分で運ぶ必要あり |
| 査定スピード | ◎ 最短30分〜即日その場で査定→即現金 | ✕ 数日〜1週間到着後に査定→振込 | ◎ 即日その場で査定→即現金 |
| 費用 | 無料出張料・査定料0円 | 無料送料・ダンボール無料の業者あり | 交通費は自己負担ガソリン代・駐車場代など |
| 大型楽器 (ピアノ・ドラム等) |
◎ 最適重くても運ぶ必要なし | ✕ 難しい梱包・配送のリスク大 | ✕ 難しい車への積み込みが大変 |
| 小型楽器 (エフェクター等) |
◎ 対応可 | ◎ 最適小さいので梱包が楽 | ◎ 対応可 |
| 配送時の 破損リスク |
◎ リスクなし目の前で査定するため | ✕ リスクあり配送中にネック折れ等の可能性 | △ 自分で注意運搬時の取り扱い次第 |
| 価格交渉 | ◎ しやすい対面で査定理由を聞ける | ✕ しにくい電話やメールでのやり取り | ◎ しやすいその場で交渉可能 |
| キャンセル | ◎ 無料納得いかなければその場で断れる | △ 返送料に注意業者によっては返送料自己負担 | ◎ 無料そのまま持ち帰ればOK |
| 対応エリア | 全国対応主要業者は全国出張可能 | 全国対応どこからでも発送可能 | 店舗がある地域のみ近くに店舗がないと利用不可 |
| 一度に売れる数 | ◎ 制限なし何点でもまとめて査定OK | △ ダンボールの数大量だと箱数が増え手間も増える | △ 運べる分だけ車に積める量が上限 |
| メリット まとめ |
・自宅にいるだけでOK ・大型楽器も対応 ・その場で現金受け取り ・破損リスクゼロ ・まとめて大量に売れる |
・対面不要で気楽 ・忙しくても時間を選ばない ・小型楽器に向いている ・全国どこでもOK |
・その場で現金受け取り ・対面で価格交渉できる ・自分のペースで持ち込める ・査定を目の前で見れる |
| デメリット まとめ |
・自宅に人を入れる必要あり ・日程調整が必要 ・在宅している必要がある |
・梱包が面倒 ・配送中の破損リスク ・査定まで数日かかる ・価格交渉がしにくい |
・重い楽器を自分で運ぶ ・近くに店舗がないと利用不可 ・移動時間と交通費がかかる |
| こんな人に おすすめ |
・ギターやピアノなど大きい楽器を売りたい ・複数の楽器をまとめて売りたい ・楽に高く売りたい人 |
・エフェクターやマイクなど小型機材を売りたい ・人と会わずに売りたい ・近くに業者がない地域の人 |
・すぐ現金が欲しい ・自分の目で査定を確認したい ・近くに専門店がある人 |
※各業者により対応状況が異なります。詳しくは各公式サイトでご確認ください。
処分方法を費用順にまとめると、こうなる。
| 処分方法 | 費用の目安 | 手間 | 備考 |
| 買取業者に売る(出張) | 無料(プラスの可能性あり) | 低い | 搬出も業者対応 |
| ジモティーで譲る | 無料 | 中程度 | 引き取りに来てもらう |
| 自治体の粗大ゴミ | 1,000〜2,000円 | 高い | 自分で搬出が必要 |
| 不用品回収業者 | 5,000〜15,000円 | 低い | 搬出込み、悪質業者に注意 |
①まず買取査定を出す(無料)


最初にやるべきは、買取業者への無料査定だ。
値段がつけば、処分費用がかかるどころかプラスになる。値段がつかなくても、「無料で引き取ります」と言ってくれる業者もある。どちらにしても、あなたの財布からお金が出ていくことはない。
処分にお金を払う前に、まずこのステップを踏んでくれ。順番を間違えて先に粗大ゴミに出してしまったら、もう戻せないんだから。
②自治体の粗大ゴミに出す


買取業者に値段がつかず、引き取りもしてもらえなかった場合、次の選択肢は自治体の粗大ゴミだ。
費用は自治体によって異なるが、おおむね1,000〜2,000円程度。例えば品川区の場合、電子楽器は1,200円(2024年時点)で回収してもらえる。
ただし、粗大ゴミの最大のネックは「自分で指定場所まで運ぶ必要がある」ということ。マンションの場合は1階のゴミ置き場まで、戸建ての場合は玄関先まで出す必要がある。40kg以上の電子ピアノを一人で階段を降ろすのは、正直かなりキツい。大人2人以上の力が必要だ。
自治体のWebサイトか電話で、料金と手続き方法を確認してから申し込もう。粗大ゴミの受付は予約制のことが多いから、即日回収は基本的にできない点も注意だ。
③不用品回収業者に依頼する


「自分で運べない」「すぐに処分したい」という場合は、不用品回収業者に依頼する方法もある。搬出から回収まですべてお任せできるのが最大のメリットだ。
費用は5,000〜15,000円程度が相場。ただし、ここで注意してほしいことがある。
「無料回収」をうたう業者の中には、悪質なケースがある。
「無料で引き取ります」と言っておきながら、当日になって「運搬費がかかります」「リサイクル料金が別途必要です」と追加費用を請求される被害が報告されている。トラックで住宅街を巡回している業者には特に注意が必要だ。
不用品回収業者を利用する場合は、「くらしのマーケット」などの比較サイトで口コミと料金を確認してから依頼するのがおすすめだ。
④ジモティーで無料で譲る


費用を一切かけたくないなら、ジモティー(地元の掲示板サービス)で「無料で譲ります」と出品する方法がある。
「電子ピアノ 処分 無料」で検索してこの記事にたどり着いた人には、この方法が最も響くかもしれない。ジモティーなら、出品費用も送料もかからない。「取りに来てくれる方限定」と条件を付ければ、搬出の手間もなくなる。
ただし、引き取りに来てくれる人が見つかるまで時間がかかることがある。急いでいる人には向かない方法だ。また、電子ピアノは重いので、引き取りの際に最低2人は必要だということは、事前に明記しておいた方がトラブルを防げる。
そして、ジモティーに出す前にも、まずは買取査定を試してみてくれ。「タダで譲るつもりだったのに、査定に出したら5,000円ついた」なんてことは十分ありえる。
電子ピアノの場合は電子ピアノの処分方法10選 完全比較ガイドで詳しく解説
まとめ:捨てる前に無料査定を試そう


最後にもう一度、合理的な順番を整理しておく。
出張買取なら搬出も業者対応。査定料・出張料・キャンセル料すべて無料。値段がつけばプラス、つかなくても無料引き取りの可能性あり。
手間と送料を許容できるなら、個人間取引で売れる可能性がある。費用ゼロで手放したいならジモティーで「無料・引き取り限定」で出品。
粗大ゴミなら1,000〜2,000円程度。搬出が難しい場合は不用品回収業者(5,000〜15,000円)に依頼。悪質業者に注意し、口コミを確認してから。
20年前の電子ピアノだって、有名メーカー品で基本動作ができれば、買取してもらえる可能性はある。処分にお金を払う前に、まず無料で価値を確かめてみてくれ。
出張買取なら、重い電子ピアノの搬出も業者がやってくれる。査定に納得いかなければキャンセルも無料。あなたが損することは何もない。
大切に弾いてきたピアノだからこそ、ゴミ袋に入れる前に、その価値を確かめてほしい。次の持ち主が、またそのピアノで音楽を奏でてくれるかもしれないんだから。



処分にお金を払うのは最後の手段だ。まず査定。これだけは覚えとけ。俺の屍を越えてくれ。


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よくある質問
- 20年前の電子ピアノでも本当に売れるの?
-
有名メーカー品(YAMAHA・KAWAI・CASIO・Roland)で基本的な動作(電源が入る・鍵盤が反応する)ができれば、買取対象になるケースがある。ただし全ての電子ピアノに値段がつくわけではないので、まずは無料査定に出してみるのが確実だ。
- 電子ピアノの出張買取は本当に無料?
-
ピアノ専門の買取業者なら、査定料・出張料・搬出料すべて無料が基本だ。値段がつかなかった場合でもキャンセル料はかからない。ただし業者によって条件が異なるので、申し込み時に確認しておこう。
- 30年前・40年前の電子ピアノでも買取できる?
-
メーカーや機種によっては買取対象になる。特にYAMAHA・KAWAIの上位モデルは、古くても海外需要があるため買取される場合がある。「古いから絶対無理」と決めつけず、まずは査定に出してみよう。
- 電子ピアノの処分で一番安い方法は?
-
まず買取査定に出す(無料)のが最善。値段がつかなければ、自治体の粗大ゴミ(1,000〜2,000円程度)が最も安い。ジモティーで「無料で譲ります」と出品すれば、費用ゼロで処分することも可能だ。
- 電子ピアノは重くて運べないんだけど、どうすればいい?
-
出張買取を利用すれば、業者が自宅まで来て搬出もすべて対応してくれる。40kg以上の電子ピアノでも、プロが安全に運び出してくれるから安心だ。搬出費用も無料の業者が多い。

