リビングの隅、もう何年も鍵盤の蓋を開けていないピアノ。埃をかぶったままの鍵盤カバー。時々目に入るたびに「どうにかしなきゃな」と思いつつ、重くて動かせないから結局そのまま――。
あなたの家にも、そんなピアノはないか?

俺はアキラ。40代半ば、元バンドマンで元楽器店スタッフ。今は音楽ライターをやりながら、延べ50点以上の楽器・オーディオ機器を売ってきた「売却失敗の先輩」だ。30代で機材を大量処分した時、Gibson Les Paul Standardを3万円で手放した。目の前が真っ暗になった。あれから俺は2年かけて買取業者を30社以上徹底研究した。
で、今日はその経験をピアノに当てはめて話す。ピアノは楽器の中で最も「業者選びで金額が変わる」ジャンルだ。なぜか?重いから自分で動かせない、だから業者に丸投げするしかない。だからこそ「どの業者に頼むか」が全てを決める。
この記事を読めば、ピアノ買取で後悔しない業者の選び方、おすすめ3社、相場、高く売るコツの全部がわかる。電話1本で重いピアノが家から消えて、予想以上の現金が手に入る未来は、ここから数分の読書で手に入る。俺の屍を越えてくれ。



ピアノとかデカいし、近くのハードオフに電話すりゃいいっしょ?楽じゃん!



タケシ、それピアノの価値を半分以下で手放すルートな。俺の屍を越えてくれ。今日は本気で教えるから、最後まで読め。
先に整理しておく。バイセルもピアノ買取に対応しているが、条件がある。
- バイセルは「出張買取」のみ対応。宅配買取・店頭買取ではピアノは買取NG(バイセル公式の宅配買取ページにも明記あり)
- バイセルは着物・貴金属・切手が主力の総合買取業者。ピアノ専門の査定士が常駐しているわけではない
- 結果として、ピアノを売るならバイセルより専門業者の方が高額になりやすい傾向がある
「バイセルもアリ」だが、先に専門業者の査定額を知ってから比較するのが鉄則だ。バイセル単体で決めると相場感ゼロで査定を受けることになる。30社以上に査定を出してきた俺が断言するが、これは確実に損するパターンだ。
このページではピアノ買取で本当に強い専門業者TOP3を紹介する。バイセル全般の評判・口コミが知りたい人はバイセルやばい?評判記事を見てくれ。
結論:ピアノ買取で迷ったらここを選べ【3秒で分かる要点】


時間がない人のために、最初に結論を出しておく。ピアノ買取で迷ったら、ピアノの買取屋さんに無料査定を依頼しろ。これがこの記事の答えだ。
理由は3つ。
- ピアノ専門の査定士がいて、全メーカー・全種類(アップライト/グランド/電子/ハイブリッド)に対応している
- 出張査定・搬出・運送費用が無料※。重いピアノを1ミリも自分で動かさずに済む
- 自社工房で修理できるから、壊れたピアノ・調律が狂ったピアノでも値がつく
そして、東京・横浜・川崎エリアに住んでるなら、七福ピアノ買取もセットで査定に出しておけ。こっちはピアノ専門の最高額水準で、相見積もりを取るだけで数万円動くケースがある。
「無料査定だけでも」のつもりでまずは電話してみろ。断っても一切費用はかからない。


ピアノ買取専門だから、グランドピアノ・アップライト・電子ピアノまで適正価格で査定。20年以上前のピアノや壊れたピアノもOK。電話1本で最短30分出張、搬出費用も無料。


ピアノ買取業界トップクラスの高額買取で知られる七福。出張買取に特化しており、グランドピアノやアップライトピアノの搬出もプロが対応。査定から搬出まで一切費用がかからない。
※2026年4月時点の情報です。各社の最新情報は公式サイトでご確認ください。
なぜピアノ買取は”業者選び”で10万円変わるのか


「業者なんてどこも同じでしょ?」――もしそう思ってるなら、まずこのセクションを読んでほしい。ピアノは楽器の中でも特殊で、業者選びの差が金額に直結する。なんなら10万円単位で変わる。
ピアノは「運べない」からこそ業者の力が全て


アップライトピアノの重さ、知ってるか?約200〜250kg。グランドピアノに至っては300kg超えだ。大人4人で持っても、床が抜けそうになるレベルの重量物だ。
つまりピアノは、ギターやオーディオみたいに「自分で車に積んでリサイクルショップに持っていく」という選択肢が物理的に存在しない。全部業者に任せるしかない。だから「搬出・運送まで無料でやってくれる業者」を選ぶことが絶対条件になる。
ここで気をつけろ。「査定無料」と「搬出無料」は別物だ。査定無料でも、いざ契約した後に「搬出費で3万円いただきます」と言われて買取額から差し引かれるケースがある。特にクレーン車が必要な2階以上の搬出や、狭い階段の物件では要注意だ。
元楽器店スタッフが知る「査定の裏側」


ここで、俺が楽器店に7年いた時の「査定マニュアル」の話をする。守秘義務に触れない範囲でな。
楽器店の買取査定の基準は、ざっくりこうなってる。
- 楽器専門店:中古販売価格の60〜80%が買取額の目安
- 総合リサイクルショップ:中古販売価格の30〜50%程度
つまり同じピアノでも、専門業者に出すのとリサイクルショップに出すのとで「買取額が2倍以上」変わるってことだ。30万円で売れるアップライトピアノなら、専門店で18〜24万円、リサイクルショップで9〜15万円。同じピアノで10万円近く差が出る。
なぜこんな差が生まれるのか。理由は単純で、リサイクルショップにはピアノの価値を正しく見極められるスタッフがほぼいないからだ。店員さんが悪いんじゃない。楽器の専門知識がないだけだ。だから「壊れてないから値段つけます」くらいのレベルでしか査定できない。ブランド価値・ビンテージ価値・保管状態を正しく反映できないんだ。
業界構造から見た「業者タイプ別」の査定額の差
「いやいや、そんなに差が出るわけないだろ」と思うか?じゃあ30社以上に査定を出してきた俺の経験から、業界構造に基づく差額の現実を解説しよう。
- 業態の違い:楽器専門業者は中古販売価格の60〜80%で買い取れるが、総合リサイクルショップは30〜50%が限界。同じ楽器でも査定額が2〜3倍違うのは珍しくない
- 業者間の差:楽器専門業者同士でも、在庫状況・販路の強さ・査定士の専門性で2〜3割の差は普通に出る
そしてピアノは、ギターよりも金額の単位が一桁大きい。30万円で売れるアップライトピアノなら、専門店で18〜24万円、リサイクルショップで9〜15万円。同じピアノで10万円近い差が出る計算だ。グランドピアノやスタインウェイクラスならその差はもっと開く。
Xでも似たような声がある。「リサイクルショップに持ち込んで後悔した」――こういう投稿は恒常的にある。店員さんが悪いんじゃない。専門知識がないから正当評価できないだけだ。だからピアノ専門業者を選べ。それだけでほぼ勝てる。



つまり、総合リサイクルショップより専門の買取業者に出した方が、査定額が全然違うってことですね。



そういうこと。ミサキさん、理解早いな。相場を知らずに査定を受けるのは、目隠しで値段交渉するようなもんだ。
ピアノ以外の楽器もまとめて売りたい人は「楽器買取おすすめ業者ランキング」で全ジャンル対応の業者を比較できるぞ。
失敗しないピアノ買取業者の選び方3つの鉄則


じゃあ具体的に、どういう基準で業者を選べばいいのか。答えは3つだ。これだけ押さえれば、ピアノ買取で大失敗することはほぼない。
鉄則①:ピアノ専門の査定士がいるか


一つ目の鉄則は、ピアノを見れる査定士がいる業者を選ぶこと。当たり前に聞こえるかもしれないが、これが一番重要だ。
アップライトとグランドでは査定視点が違う。アコースティックピアノと電子ピアノでも、見るポイントが全く別物だ。年代の古いピアノになると、製造番号から製造年を即答できる知識も必要になる。
良い査定士を見分けるサインは、「型番とシリアルナンバーを教えてください」と電話口で聞いてくる業者だ。電話段階で概算を出せる業者は、ピアノのデータベースをちゃんと持ってる証拠だ。
鉄則②:搬出・運送まで無料対応か


二つ目は搬出・運送費用が無料※の業者を選ぶこと。さっきも触れたが、ピアノ買取で最大の落とし穴はここだ。
そもそも搬出費用を「別途請求する業者」と「無料※の業者」がある。たとえば買取額15万円でも、搬出費3万円を差し引かれたら手取りは12万円。搬出費無料※の業者なら15万円がそのまま手に入る。この差はデカい。
さらに注意したいのが以下のケース
- 2階以上で階段が狭い場合(クレーン車が必要になる可能性)
- マンションの共用廊下・エレベーターが狭い
- 前面道路が狭くトラックが入れない
こういった特殊な搬出環境では、搬出無料※の業者でも追加費用が発生する場合がある。必ず契約前に「うちの搬出環境だと追加費用はかかりますか?」と確認しておけ。
※クレーン車などの特殊作業が必要な場合は、別途費用が発生することがあります。事前にご確認ください。
鉄則③:クーリングオフに対応しているか


三つ目はクーリングオフに対応している業者を選ぶこと。訪問買取は特定商取引法でクーリングオフ(契約後8日以内の無条件解約)が法的に義務付けられている。
ただ、悪質業者はクーリングオフの説明をしなかったり、書面を渡さなかったりする。契約書面にクーリングオフの記載がない業者は絶対に避けろ。その時点で法令違反だ。



つまりこの3つ、①ピアノ専門査定士がいる、②搬出・運送無料、③クーリングオフ対応、を満たす業者を選べばいいんですね。



その通り。で、この3つを満たす業者で俺が1位に推してるのが次に紹介する会社だ。
ピアノ買取おすすめ業者ランキングTOP3+番外【2026年最新】


ここからが本題。2026年最新の、ピアノ買取おすすめ業者ランキングTOP3だ。俺が鉄則3つの基準で選んだ3社を順に紹介していく。
1位:ピアノの買取屋さん(全メーカー全種類OK・壊れてても査定)


堂々の1位はピアノの買取屋さん。ピアノ特化の専門業者で、俺が迷ったらまず最初に薦めるのがここだ。
- アップライト・グランド・電子・ハイブリッドの全種類対応
- ヤマハ・カワイ・スタインウェイ・ベーゼンドルファー等、全メーカー対応
- 自社工房で修理できるから、壊れたピアノ・鍵盤が動かないピアノもOK
- 全国対応・最短即日査定・査定料/搬出料/運送料すべて無料※
- 電話1本で完結。WEBフォームからも24時間申込可能
特筆すべきは「壊れたピアノもOK」という点だ。他社では「値段がつきません」と言われるような、鍵盤が戻らない・音が出ない・足のキャスターが折れてる、そんなピアノでも自社工房で修理して再販するから査定ができる。遺品整理で「古いし壊れてるから捨てるしかないか…」と諦めかけてる人は、まずここに相談してみてほしい。
Xでも楽器の買取屋さん(ピアノ買取にも対応している業者)については肯定的な声が多い。
「電話したら今日でもいいですよと言われた」――このスピード感は楽器買取業界ではトップクラスだ。重くて困ってるピアノを、1日で家から消してくれるわけだ。
「思ったより高く買い取ってくれた」「対応が良かった」という声もある。俺自身、楽器の買取屋さん(ピアノの買取屋さんの姉妹サービス)にギターの査定を依頼したことがあるが、電話から40分で査定士が到着して、1本ずつ丁寧に確認してくれた。楽器専門業者と総合リサイクルショップでは、同じ楽器でも査定額が2〜3倍違うのは珍しくない——30社以上に査定を出してきた俺の実感だ。
ピアノを売るなら、まずここに電話を入れておけ。無料査定に出して、金額に納得できなければ断ればいいだけだ。
※クレーン車などの特殊作業が必要な場合は、別途費用が発生することがあります。事前にご確認ください。
2位:七福ピアノ(東京・横浜・川崎限定の高額案件)


2位は七福ピアノ買取。東京・横浜・川崎限定だが、対応エリアの人には絶対に併用してほしい業者だ。
- ピアノ専門、最短30分で出張査定
- 査定料・搬出料・出張料すべて無料※
- 壊れたピアノ・古いピアノも査定可能
- クーリングオフ完全対応
- 電子ピアノも対応
七福ピアノの強みは対応エリアが絞られている分、スピードと査定額が強いこと。東京・横浜・川崎という主要都市圏に特化してるから、コストが低く、その分査定額を上げられるんだ。
俺のおすすめの使い方は、ピアノの買取屋さんと七福ピアノの両方に査定を出して、金額を比べること。これが東京・横浜・川崎エリア住みの最強戦略だ。相見積もりを取るだけで、数万円〜数十万円変わるケースがある。
※クレーン車などの特殊作業が必要な場合は、別途費用が発生することがあります。事前にご確認ください。



えー、2社に査定出すとか面倒じゃね?



面倒と思うだろ?でもな、それで10万円変わったら?2時間の手間で10万円なら、時給5万円の仕事だ。やらない理由がない。
3位:ズバットピアノ買取(一括査定で相場が分かる)


3位はズバットピアノ。これは単一の業者じゃなくて、複数のピアノ買取業者に一括で見積もり依頼できるサービスだ。
「まず相場だけ知りたい」「自分のピアノがいくらくらいで売れるのか感覚を掴みたい」という慎重派の人にはこれがいい。1回フォームに情報を入れるだけで、複数の業者から見積もりが届く。
ただし注意点が一つ。一括査定の見積もりはあくまで「概算」だ。最終的には実物を見てもらう必要がある。だから「相場を掴む道具」として使うのが正解。本気で売るなら1位・2位の専門業者に出す方が手っ取り早い。
番外:タケモトピアノ/ヤマハピアノサービス(知名度はあるが弱点あり)


番外は有名どころ2社、タケモトピアノとヤマハピアノサービスだ。あえてランキングに入れた理由は、知名度は抜群だけど弱点もあるからだ。
- タケモトピアノ:「ピアノ売ってちょうだい」のTV CMで知名度No.1。ただし電子ピアノは非対応。アップライトとグランドのみ対応
- ヤマハピアノサービス:ヤマハグループの安心感。ただしヤマハ製のピアノのみ対応。カワイや海外メーカーは査定不可
どっちも悪くない業者だが、対応範囲に制約がある。電子ピアノやカワイのピアノを売りたいなら、そもそも査定を受けられないケースがある。
対して1位のピアノの買取屋さんは全メーカー・全種類対応。この網羅性が強みだ。「売りたいピアノの種類が決まっている」なら有名業者、「いろんな種類・メーカーを一度に相談したい」なら専門業者、と使い分けよう。


ピアノ買取専門だから、グランドピアノ・アップライト・電子ピアノまで適正価格で査定。20年以上前のピアノや壊れたピアノもOK。電話1本で最短30分出張、搬出費用も無料。


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ピアノの種類別・買取のポイントと相場感


ここからはピアノの種類別に、買取のポイントと相場を整理する。自分のピアノがどれに該当するか確認しながら読んでくれ。
アップライトピアノ(0〜30万円)
日本の家庭で最も普及しているのがアップライトピアノ。ヤマハとカワイが圧倒的シェアを占めている。
相場は0円〜30万円の幅がある。ヤマハU3シリーズなど人気モデルは中古でも需要が高く、30年以上前の製造でも状態次第で10万円以上つくことがある。一方、マイナーメーカーや湿気でフレームが錆びているものは値がつかないケースも。
製造番号は、上前板(鍵盤の上のふた)を開けると、鉄フレームの右上あたりに刻印されている。これで製造年が分かる。査定前に確認しておくと話が早い。
グランドピアノ(5〜200万円)


グランドピアノは個体差と価格差が激しい。相場は5万円〜200万円以上。
ヤマハC3・カワイRXクラスで10〜50万円、スタインウェイ・ベーゼンドルファー・ベヒシュタインの海外3大メーカーは数十万〜数百万円になる。特にスタインウェイのB型・D型は保管状態が良ければ100万円超えもザラだ。
ただしグランドピアノは搬出が最大の難関だ。搬出無料※の業者を選ぶのが前提。事前に「クレーン作業が必要になった場合の費用」を確認しておくことが大事だ。
電子ピアノ(0〜10万円)


電子ピアノは電子機器扱い。年式が新しいほど査定額が高いのがアップライトピアノとの大きな違いだ。
相場は0〜10万円。ヤマハクラビノーバCLPシリーズ、カワイCAシリーズの上位機種なら、5年以内の製造なら3〜10万円。ただし20年以上前のモデルは値がつかないことが多い。タケモトピアノは電子ピアノ非対応なので、電子ピアノを売るならピアノの買取屋さん一択だ。
電子ピアノを処分したい人は電子ピアノの処分方法10選で全選択肢を比較できる
ハイブリッドピアノ


ヤマハのAvantGrandシリーズ、カワイのNOVUSシリーズといった「ハンマーアクション付きの電子ピアノ」がハイブリッドピアノ。
新品価格が50〜200万円クラスの高級機なので、中古買取相場も通常の電子ピアノより高く、5〜30万円程度が目安。年式が新しければさらに高額査定が期待できる。



アップライト、グランド、電子、ハイブリッドで相場がこんなに違うんですね。



そうだ。で、自分のピアノがいくらで売れるかは、結局査定に出さないとわからない。概算を聞くだけなら電話1本、タダだ。
ピアノを高く売る5つのコツ(元楽器店スタッフ直伝)


同じピアノでも、売り方ひとつで査定額は変わる。元楽器店スタッフ時代に数百件の査定を見てきた俺が、本当に効くコツを5つ教える。
特に強調したいのは保管状態の影響だ。
楽器店時代に見てきた経験で言うと、湿度管理されてなかったピアノは響板が割れたりフレームが錆びたりして、査定で大幅減額になる。逆に、部屋の湿度をちゃんと管理して定期調律もしてたピアノは、20年以上前のモデルでも高評価になる。ピアノの買取屋さんの公式サイトでも「保管状態の良い楽器は高額査定が期待できる」と明記されている。
コツ①:調律記録があれば伝える


調律していなくても買取はしてもらえる。ただ、「年1回ちゃんと調律していた」という記録があれば、査定額はプラスに働く。「大事に使われてきたピアノだ」という証明になるからだ。調律伝票が残ってたら、査定士に見せろ。
コツ②:製造番号・メーカー・型番を事前に調べる


査定依頼の電話をかける前に、以下を確認しておけ。
- アップライト:上前板を開けて、フレーム右上の製造番号を確認
- グランド:大屋根を開けて、フレーム上面の製造番号を確認
- メーカー名・型番(鍵盤上のロゴ付近に刻印)
これを電話口で伝えられれば、査定士は即座に製造年とおおよその相場を答えられる。逆に「わかりません」だと、現地で一から調べ直しになって査定が長引く。
コツ③:付属品(椅子・カバー・メトロノーム)を揃える


ピアノ椅子・ピアノカバー・取扱説明書・購入時の保証書――これらが揃っていると査定額が1〜2割上がる。俺は過去にギターケースとストラップを捨てた状態で査定に出して、減額された経験がある。「付属品も一緒に査定」が鉄則だ。
コツ④:搬出経路を事前に確認(2階以上の場合)


2階以上の場合、搬出経路を事前にチェック。階段の幅・踊り場の広さ・玄関ドアのサイズを測っておく。
階段から下ろせない場合はクレーン車による窓からの搬出になる。クレーン等の特殊作業は別途費用が発生する場合があるので※、事前に費用を必ず確認しておけ。この情報を先に査定士に伝えておくと、当日の作業もスムーズだ。
コツ⑤:相見積もりを取る(最低2社)


これは全ジャンル共通の鉄則。最低2社、できれば3社に査定を出せ。相見積もりがあるだけで、業者は「負けられない」と本気査定を出してくる。
面倒に感じるかもしれないが、30社以上に査定を出してきた俺の経験から言うと、業者タイプの違いで査定額が2〜3倍、専門業者間でも2〜3割の差が普通に出る。ピアノは金額の単位が一桁大きい分、差額もそのぶん開く可能性がある。



いいか、査定額は知識で変わる。同じピアノでも10万円違うことがある。このコツ5つ、全部やれ。
ピアノ買取で絶対に避けるべき3つの失敗


次は「やってはいけない失敗」の話。俺や周りの経験者が痛い目を見たパターンを3つ紹介する。
失敗①:リサイクルショップへの持ち込み(または出張依頼)
最大の失敗はこれ。総合リサイクルショップに出すことだ。前述の通り、楽器・ピアノの専門知識を持つスタッフがいないから、正当評価できない。
「近いから」「知名度があるから」という理由でリサイクルショップに出すのは、ピアノの価値を半分以下で手放すのと同じだ。絶対に専門業者を使え。
失敗②:「処分費がかかる」と言われてそのまま渡す


悪質業者のパターンで「このピアノは古いので処分費3万円いただきます」と言ってくるケースがある。これはほぼ詐欺だ。
ピアノは基本的に値がつく。30年以上前のモデルでも、専門業者なら0円にはならない。もし「処分費を払え」と言われたら、その場で契約しない。いったん断って、別業者に査定を依頼しろ。
失敗③:悪質な訪問買取業者の押し買い


訪問買取で「貴金属やブランド品も一緒に見せて」と押し売りっぽく迫ってくる業者がいる。いわゆる押し買いだ。俺も過去に経験した。怖かった。
対策は3つ。①ピアノ専門業者を選ぶ(他ジャンルに興味がないから押し買いしない)、②契約前にクーリングオフの説明があるか確認、③一人の時間帯に訪問を受けない(家族が在宅している時間に予約)。
楽器・ピアノ専門業者を選べば、このリスクはほぼゼロだ。
ピアノを売る前に知っておくべき注意点は「ピアノを売るときの注意点」でまとめあるぞ。
ピアノ買取の流れ(申し込みから現金受取まで)


初めてピアノ買取を使う人のために、申込から現金受取までの流れを整理しておく。
ピアノのメーカー・型番・製造番号・設置場所(階数・搬出経路)を伝える。WEBフォームなら24時間受付OK。
業者から電話が入り、出張査定日を調整。最短即日対応の業者もあり。
査定士が自宅に来てピアノを現物確認。鍵盤・ペダル・音色・外観・フレームの状態をチェック。
提示額に納得できなければ断ってOK。一切費用はかからない。納得したら契約書にサインして現金受取(業者によっては後日振込)。
業者が運送手配。クレーン車が必要な場合も業者が手配してくれる※。当日は立ち会うだけでOK。
これだけだ。あなたがやることは、電話をかけて、査定額に納得して、立ち会うこと。重いピアノを1ミリも動かす必要はない。
ピアノ買取のよくある質問(FAQ)


- 古いピアノでも売れますか?
-
30年以上前のモデルでも、ヤマハ・カワイの人気型番なら数万円〜十数万円つきます。海外メーカー(スタインウェイ等)は年式よりブランド価値で査定されるので、古くても高額買取が狙えます。専門業者に一度査定に出してみてください。
- 壊れているピアノでも値がつきますか?
-
自社工房で修理ができる業者(ピアノの買取屋さん・七福ピアノ等)なら、壊れたピアノでも査定可能です。他社で0円と言われたピアノでも値がつくケースがあります。
- クレーン車が必要な場合の費用は?
-
搬出無料※の業者を選べば通常の搬出費用はかかりません。ただしクレーン車などの特殊作業が必要な場合は別途費用が発生することがあります。契約前に必ず確認してください。
- 査定額に納得できなかったらキャンセルできますか?
-
出張査定は無料なので、金額に納得できなければその場で断ってOKです。一切費用はかかりません。契約後も、訪問買取の場合は8日間のクーリングオフが可能です。
- 調律していないピアノでも買取可能ですか?
-
可能です。調律の有無は査定額にそこまで大きく影響しません。ただし、定期的に調律していた記録があれば査定時にプラス評価になります。
- 査定に必要なものは?
-
本人確認書類(運転免許証等)だけで査定はできます。あると査定額がアップするのは、ピアノ椅子・カバー・取扱説明書・保証書・調律伝票などの付属品です。
まとめ ピアノ買取は「電話1本」から始まる


長くなったので、最後に要点をまとめる。
- ピアノは重量物だから、搬出・運送無料※の専門業者を選ぶのが絶対条件
- 業者選びの鉄則3つ:①ピアノ専門査定士 ②搬出・運送無料※ ③クーリングオフ対応
- 1位推薦はピアノの買取屋さん(全メーカー・全種類・壊れててもOK)
- 東京・横浜・川崎なら七福ピアノも併用して相見積もり
- 相場だけ知りたい人はズバットピアノで一括査定
- リサイクルショップは専門知識不足で半額以下になるから避けろ
あなたの家で眠っているピアノは、何年も音を出していないかもしれない。でもそのピアノは今も、あなたの家族の時間を見てきた存在だ。雑に処分する必要はない。ちゃんと価値を見てくれる業者に出せば、次のオーナーのもとで、もう一度音を鳴らすことになる。
重いピアノを”今の場所から動かす”唯一の方法は、専門業者に連絡すること。WEBフォームから3分で申し込めるし、電話1本で完結する。無料査定だけでもまずは出してみてくれ。
俺はピアノじゃないが、機材売却で200万円を12万円で手放した。膝から崩れ落ちた。その後悔を踏み台にして、あなたには同じ失敗をしてほしくない。
俺の屍を越えてくれ。
※クレーン車などの特殊作業が必要な場合は、別途費用が発生することがあります。事前にご確認ください。


ピアノ買取専門だから、グランドピアノ・アップライト・電子ピアノまで適正価格で査定。20年以上前のピアノや壊れたピアノもOK。電話1本で最短30分出張、搬出費用も無料。


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電話1本、3分。それで人生から”重いピアノの悩み”が一つ消える。やらない理由、あるか?
