押し入れの奥に立てかけたままのギター。子どもが吹奏楽部を引退してから、ケースごと一度も開けていない管楽器。実家を片づけていて出てきた、もう誰も弾かない鍵盤。
そろそろ手放そうと思って「楽器 買取 鳥取」で調べ始めた人が最初にぶつかるのが、おすすめ業者を並べた記事ばかり出てくるという壁だ。読んでも、自分が明日どこへ行けばいいのかが決まらない。
- 鳥取市なら、駅の周りに性格の違う窓口が7つある
- 倉吉市だと、市内で楽器を見てくれると公式に確認できた店は1軒だけだった
- 境港市には、そもそも持ち込める窓口が見つからない
同じ「鳥取県内」でも、この3つはまったく別の話だ。だから業者名から入ると決まらない。この記事では最初に決めるのは業者ではなく動線だという立場をとる。
鳥取県内の窓口を、2026年8月24日に公式サイトで1件ずつ確認して並べた。分岐はひとつだけだ。県の東側にいるか、西側にいるか。そこが決まれば、あとは自動的に絞れていく。
- 鳥取のどこに、どんな買取の窓口があるのか
- 鳥取県内4市すべてを出張の対象と公式に書いている業者で、無料査定を受けてみる(査定だけでもOK)
- 持ち込み・出張・宅配を、荷物と動線でどう決めるか
- 月曜に、県内の楽器店が4軒まとめて閉まるという事実と、その使い方
- 東部・中部・西部で、出し先がどう変わるか
鳥取で楽器を売る前に|県内に市は4つしかなく、窓口は東と西に割れている
鳥取県で楽器を売ろうと調べ始めると、最初に出てくるのは業者名だ。だがその前に、自分がどの圏域にいるのかを押さえたほうが早い。
鳥取は東西に細長い。県内の移動そのものが選択肢を変えてしまう。ここを飛ばすと、業者の一覧を何度読んでも決まらない。
鳥取県の市は4つ|これは全国でいちばん少ない
鳥取県公式サイトの「県内の市町村」を開くと、市の欄に並んでいるのは4つだけだ。鳥取市・米子市・倉吉市・境港市。これが県内の市の全部になる。
- 市は4つ(鳥取市・米子市・倉吉市・境港市)
- 町は14(岩美・若桜・智頭・八頭・三朝・湯梨浜・琴浦・北栄・大山・南部・伯耆・日南・日野・江府)
- 村は1つだけ(日吉津村)
出典:鳥取県公式サイト「県内の市町村」(2026年8月24日確認)。合わせて19市町村という構成になる。
この「市が4つしかない」という事実は、この記事のなかで正反対の方向に2回効いてくる。1回目は追い風として、2回目は向かい風として、だ。
中心が2つある県|鳥取市と米子市の人口はそこまで離れていない
県庁所在地は鳥取市だ。だが鳥取の場合、県庁所在地に一極集中していない。西のはずれにある米子市が、もうひとつの中心として立っている。
- 鳥取市は175,593人(鳥取市公式・令和8年7月31日現在/2026年8月24日確認)
- 米子市は142,314人(米子市公式・令和8年7月31日現在/2026年8月24日確認)
この2つは、JRだと片道でおおむね1時間半かかる距離にある。買い物のついでに寄れる関係ではない。だから窓口も、東と西の2か所に割れている。
| 圏域 | 主な市町村 | この記事での扱い |
| 東部 | 鳥取市・岩美町・八頭町・若桜町・智頭町 | 窓口が7つ。専門店とリユース店の性格差が大きい |
| 中部 | 倉吉市・湯梨浜町・北栄町・三朝町・琴浦町 | いちばん薄い。市内で確認できた楽器店は1軒 |
| 西部 | 米子市・境港市・日吉津村・大山町・南部町・伯耆町 | 窓口は多い。ただし境港市には見つからない |
窓口の側が、すでに県境をまたいでいる
ここからが本題だ。鳥取で楽器を売るときにいちばん見落とされているのは、店の側がとっくに県境を越えているという点にある。
鳥取市のアコヤ楽器店は、ピアノなど大型楽器の現地買取について対応エリアを公式に書いている。それが「基本的に鳥取県東部地域、兵庫県北部」だ(2026年8月24日確認)。
基本的に鳥取県東部地域、兵庫県北部
出典:アコヤ楽器店の公式ページ(2026年8月24日確認)。県の東半分と、隣県の北部がひとつのエリアとして扱われているということだ。
西側でも同じことが起きている。米子市のヤマハパルス米子楽器社は、米子店と松江店の2店舗を運営している。同じ会社が県境の両側に店を持っている。

同じ「鳥取県内」でも、東と西でつながっている先が違うんですね。



そういうことだ。県内だから近い、県外だから遠い。鳥取ではどっちも当てにならない。
ただし勘違いしないでほしい。あなたが県外まで運べという話ではない。ここで言えるのは、業者の側のエリアの引き方がそうなっているという事実までだ。
東部の読者で、隣県側の窓口も含めて見ておきたい人は兵庫で楽器を売るときのガイドに窓口を並べてある。但馬側の事情もそこに書いた。
鳥取で楽器を出す3つの方法|持ち込む・呼ぶ・送る
圏域が分かったら、次は方法だ。楽器の売り方は持ち込み・出張・宅配の3つしかない。
ただし鳥取では、選ぶ順番が都市部と逆になる。荷物の大きさより先に、その日に動ける範囲で決まってしまうからだ。
持ち込む|東部と西部では、開いている曜日が違う
持ち込みの最大の利点は、同じ日に2軒回れることだ。査定額を並べて比べられる。これは出張や宅配ではなかなかできない。
鳥取市なら駅から車で10分圏内に複数ある。米子市と日吉津村も同じくらいの密度だ。回れる圏域は、県内に2つあると考えていい。
- 東部(鳥取市)に7つ
- 西部(米子市・日吉津村)に7つ
- 中部(倉吉市・北栄町)に2つ
ただし持ち込みには落とし穴がある。楽器店の定休日が月曜に固まっている。ここは章をあらためて詳しく書く。
呼ぶ|「鳥取県内4市すべて」を対象に挙げている業者がある
出張買取は、査定士が自宅まで来る方式だ。運ばなくていいので、大型楽器や本数が多い場合に向く。
そして鳥取では、この方式にもうひとつ意味がある。2社目を作るのがいちばん楽な方法だからだ。持ち込みで2軒回れない圏域では、ここが効く。
- 中部や境港市のように、近くに窓口がない圏域でも比較の相手を作れる
- ピアノやドラムのように、そもそも運べない品目でも査定を受けられる
- 店の定休日に縛られない。月曜でも水曜でも申し込める
県内に店を持たない全国業者でも、無料出張見積の対応エリアに鳥取県内の4市すべてを挙げているところがある。詳しい確認結果はこの記事の後半に置いた。



呼ぶだけ呼んで、金額が気に入らなかったら断ってもいいの?



断っていい。査定料もキャンセル料も0円と書いてある業者を選べば、その場で終わりだ。
送る|宅配は使えるが、条件が業者ごとに違う
宅配買取は、梱包して送って、査定結果を待つ方式だ。エフェクターや小型の管楽器のように、箱に収まるものなら現実的な選択肢になる。
ただしここは業者ごとの差がいちばん大きい。見るべきは3つの条件だけだ。
- 梱包キットが無料で届くか、自分で箱を用意するのか
- 買取が成立しなかったときの返送料をどちらが負担するか
- 査定結果に返事をしないまま置いておくと、どう扱われるか
なお宅配買取そのものを扱っていない業者もある。「全国対応」と書いてあっても宅配があるとは限らないので、申し込む前に方式の欄を見てほしい。
3つの方法を1枚で比べる
鳥取という条件を入れて並べ直すと、こうなる。都市部の比較表とは、優先順位が違ってくる。
| 見る項目 | 持ち込み | 出張 | 宅配 |
| 動線 | 圏域内なら成立。中部は厳しい | 圏域を問わない | 圏域を問わない |
| 大型楽器 | 運搬の手配が必要 | 搬出まで頼める | 不向き |
| 2社目の作りやすさ | 同じ日に回れれば最速 | 日程を分ければ可能 | 往復に時間がかかる |
| 曜日の制約 | あり(月曜に注意) | 業者の受付次第 | ほぼなし |
| クーリング・オフ | 対象外 | 対象 | 対象外 |
← スクロールできます →
| 出張買取査定士が自宅に来る | 宅配買取ダンボールで送る | 店頭買取店舗に持ち込む | |
|---|---|---|---|
| おすすめ度 | S 楽器買取に最適 |
B | A |
| 手軽さ | ◎ 自宅で完結電話1本で予約→自宅で待つだけ | △ 梱包が手間梱包→発送→入金まで数日 | △ 運搬が必要重い楽器を自分で運ぶ必要あり |
| 査定スピード | ◎ 最短30分〜即日その場で査定→即現金 | ✕ 数日〜1週間到着後に査定→振込 | ◎ 即日その場で査定→即現金 |
| 費用 | 無料出張料・査定料0円 | 無料送料・ダンボール無料の業者あり | 交通費は自己負担ガソリン代・駐車場代など |
| 大型楽器 (ピアノ・ドラム等) |
◎ 最適重くても運ぶ必要なし | ✕ 難しい梱包・配送のリスク大 | ✕ 難しい車への積み込みが大変 |
| 小型楽器 (エフェクター等) |
◎ 対応可 | ◎ 最適小さいので梱包が楽 | ◎ 対応可 |
| 配送時の 破損リスク |
◎ リスクなし目の前で査定するため | ✕ リスクあり配送中にネック折れ等の可能性 | △ 自分で注意運搬時の取り扱い次第 |
| 価格交渉 | ◎ しやすい対面で査定理由を聞ける | ✕ しにくい電話やメールでのやり取り | ◎ しやすいその場で交渉可能 |
| キャンセル | ◎ 無料納得いかなければその場で断れる | △ 返送料に注意業者によっては返送料自己負担 | ◎ 無料そのまま持ち帰ればOK |
| 対応エリア | 全国対応主要業者は全国出張可能 | 全国対応どこからでも発送可能 | 店舗がある地域のみ近くに店舗がないと利用不可 |
| 一度に売れる数 | ◎ 制限なし何点でもまとめて査定OK | △ ダンボールの数大量だと箱数が増え手間も増える | △ 運べる分だけ車に積める量が上限 |
| メリット まとめ |
・自宅にいるだけでOK ・大型楽器も対応 ・その場で現金受け取り ・破損リスクゼロ ・まとめて大量に売れる |
・対面不要で気楽 ・忙しくても時間を選ばない ・小型楽器に向いている ・全国どこでもOK |
・その場で現金受け取り ・対面で価格交渉できる ・自分のペースで持ち込める ・査定を目の前で見れる |
| デメリット まとめ |
・自宅に人を入れる必要あり ・日程調整が必要 ・在宅している必要がある |
・梱包が面倒 ・配送中の破損リスク ・査定まで数日かかる ・価格交渉がしにくい |
・重い楽器を自分で運ぶ ・近くに店舗がないと利用不可 ・移動時間と交通費がかかる |
| こんな人に おすすめ |
・ギターやピアノなど大きい楽器を売りたい ・複数の楽器をまとめて売りたい ・楽に高く売りたい人 |
・エフェクターやマイクなど小型機材を売りたい ・人と会わずに売りたい ・近くに業者がない地域の人 |
・すぐ現金が欲しい ・自分の目で査定を確認したい ・近くに専門店がある人 |
※査定スピードは各社公式サイトの表記です(2026年8月4日確認)。実際の対応時間はエリア・時間帯・混雑状況により異なります。各業者により対応状況が異なります。詳しくは各公式サイトでご確認ください。
下に置いたのは、県内4市すべてを出張の対象に挙げている業者だ。持ち込みで2軒回れない圏域の人が、2社目を作るための窓口として見てほしい。
この業者そのものの評判が気になる人は、先に楽器の買取屋さんの評判・口コミを検証した記事を読んでおくといい。査定の進み方まで書いてある。
東部(鳥取市・岩美・八頭)の窓口|駅の周りに、性格の違う店が7つある
ここからは実際の窓口を並べる。県庁所在地である鳥取市は、県内でいちばん選択肢が多い。
ただし「多い」の中身が問題になる。楽器の専門店とリユース店で性格が違う。同じ市内にあっても、同じ扱いにはならない。
アコヤ楽器店は2店ある|持って行くもので行き先が変わる
鳥取市で楽器といえば、まずここが出てくる。検索の関連キーワードにも店名が並ぶ。ただし2店あって置いているものが分かれているのは、意外と知られていない。
- アコヤ楽器店 本店(鳥取市元町318)/月曜定休/10:00〜19:30・日曜は19:00まで/ピアノ・管楽器を中心としたクラシック系
- ミュージックロータリーアコヤ(鳥取市瓦町511)/月曜定休/10:00〜20:00・日曜は19:00まで/ギター・ベース・ウクレレ・アンプ・ドラム・シンセ
出典:アコヤ楽器店の公式ページ(2026年8月24日確認)。ギターを本店に持っていくと二度手間になるということだ。
アコヤ楽器店の買取は「現物確認」|写真だけでは終わらない
買取の条件も公式に書いてある。ここが全国業者といちばん違うところだ。
現物確認での査定となります。楽器の状態によって買取できないことがございます。和楽器等、一部買取対象外の楽器もございます。
出典:アコヤ楽器店の公式ページ(2026年8月24日確認)。つまり写真を送って金額を聞く使い方はできない。持って行くか、来てもらうかの二択になる。
現地買取のほうはピアノ・エレクトーンなどの大型楽器が対象で、しかも「弊社出張予定にあわせての査定の場合」という条件がつく。急ぎには向かない。



これは悪い話じゃない。現物を見る店ってのは、状態を細かく見るってことでもあるからな。
リユース店|夜23時まで買取を受けている店がある
鳥取市には、楽器専門ではないリユース店も複数ある。専門店とは見る場所が違うが、開いている時間がまるで別物だ。
| 店 | 所在地 | 定休日 | 営業時間 | 公式に書かれていること |
| アコヤ楽器店 本店 | 鳥取市元町318 | 月曜 | 10:00〜19:30(日19:00) | 現物確認での査定。ピアノ・管楽器中心 |
| ミュージックロータリーアコヤ | 鳥取市瓦町511 | 月曜 | 10:00〜20:00(日19:00) | ギター・ベース・アンプ・ドラム・シンセ |
| ハードオフ鳥取店 | 鳥取市天神町47-1 | 年中無休 | 10:30〜20:00 | 楽器の買取を強化。市内の出張買取あり |
| ホビーオフ鳥取カインズモール店 | 鳥取市古海 | 年中無休 | 10:00〜20:00 | ハードオフグループ |
| 開放倉庫 鳥取店 | 鳥取市安長223 | 年中無休 | 10:00〜24:00(買取は23時まで) | 楽器を取扱品目に掲載 |
| ジャム鳥取店 | 鳥取市大杙201-1 | 年中無休 | 10:00〜20:00 | ギター・管楽器・アンプ等の買取を明記 |
| 中古楽器堂 鳥取店 | 鳥取市吉成510 | — | 要予約 | 出張買取専門。出張見積の費用は無料 |
出典:各社の公式ページ(いずれも2026年8月24日確認)。目を引くのは開放倉庫 鳥取店で、買取の受付が23時までと公式に書いてある。



夜中に持ち込めるなら、そこでいいじゃん。仕事終わりに行けるし。



使い方次第だな。時間の融通は本物だ。ただし専門店と同じ見られ方はしない。1社目にするなら、比較の相手を用意しとけ。
出張買取専門の窓口もある|ただし対応が4市すべてではない
鳥取市吉成には、店舗を構えずに出張だけを受けている窓口もある。事前予約が必要で、出張見積の費用は一切かからないと公式に書かれている。
ただし対応エリアの欄をよく見ると「鳥取市/米子市/東伯郡/西伯郡/八頭郡」となっている。ここに気づけるかどうかが分かれ目だ。
- 入っている市:鳥取市・米子市
- 入っていない市:倉吉市・境港市
- 郡部は東伯郡・西伯郡・八頭郡が対象(岩美郡・日野郡の記載はない)
「鳥取県対応」と書いてあっても、中身は県内の全部ではない。この確認を飛ばすと、申し込んでから断られることになる。
表の店に行く前に、その店の評判を読んでおく
上の表に並べたのは、あくまで公式サイトで確認できた事実だけだ。実際にどう扱われるかは、店の性格による部分が大きい。
- 「近所のリサイクルショップでいいか」と迷っているならハードオフ買取がひどいと言われる構造の記事
- 総合買取サービスの向き不向きはバイセルは楽器と相性が合うのかを検証した記事
どちらも悪い店だから避けろという話ではない。得意な品目とそうでない品目がはっきり分かれる、という構造の話だ。
中部(倉吉・北栄)の窓口|市内で楽器を見てくれる店は1軒だった
3つの圏域のうち、中部がいちばん薄い。ここで「近い店に行け」と書くのは、正直に言って嘘になる。
だから中部の読者には、最初から別の手順を渡したほうが早い。まず何が確認できて、何が確認できなかったのかを並べる。
トミヤ楽器店 倉吉本店|査定額決定後の金額訂正はないと書いてある
倉吉市宮川町にある楽器店だ。月曜定休、10:00〜19:00。ピアノから管楽器・弦楽器・打楽器まで扱っている。
買取については「ご不要になったピアノ・各種楽器の買取り査定いたします」と書かれていて、方式は訪問査定と持ち込み査定の2つがある。
査定額決定後の金額訂正はございません
出典:トミヤ楽器店の公式ページ(2026年8月24日確認)。この一文を書いている店のほうが少ない。減額の心配をしなくていいのは、それだけで価値がある。
ピアノの訪問査定は無料と明記されている。大型楽器を持っている中部の読者にとっては、これがいちばん近い窓口になる。
倉吉市内に、リユース系の窓口が見つからない
ここが中部のいちばんつらいところだ。東部と西部にあった大型のリユース店が、倉吉市内には確認できなかった。
- ハードオフグループの鳥取県内5店は、鳥取市2店・米子市3店。倉吉市は0
- 開放倉庫の県内2店も、鳥取市と米子市
- ジャム倉吉北店は店名に倉吉が入るが、住所は東伯郡北栄町
出典:各社の公式ページ(2026年8月24日確認)。店名の地名と実際の所在地が一致しないのは、よくあることだ。地図で確かめてから出かけたい。
ジャム倉吉北店は年中無休で9:00〜19:00、買取の受付は18:30まで。ギター・ベース・管楽器・アンプなどを買取品目に挙げている。
中部の読者が取れる手は3つある
窓口が2つしかない、という結論だけで終わらせない。実際に取れる手を並べておく。
| 窓口 | 所在地 | 定休日 | 営業時間 | 公式に書かれていること |
| トミヤ楽器店 倉吉本店 | 倉吉市宮川町185-24 | 月曜 | 10:00〜19:00 | ピアノの訪問査定は無料。査定額決定後の金額訂正なし |
| ジャム倉吉北店 | 東伯郡北栄町北尾517-8 | 年中無休 | 9:00〜19:00(買取は18:30まで) | ギター・管楽器・アンプ等の買取を明記 |
- 月曜以外にトミヤ楽器店へ持ち込む。ピアノなら訪問査定を頼む
- 小型のものは北栄町のジャム倉吉北店まで足を伸ばす
- 2社目は出張で作る。倉吉市を対象に挙げている全国業者を1社走らせる
全国業者まで含めて選び方を広く見ておきたいなら、楽器買取おすすめ30社を独自評価でまとめた記事がある。中部の窓口と突き合わせる材料になるはずだ。
西部(米子・境港・日吉津)の窓口|品揃えがいちばん多い店は、市になかった
西部は東部と並ぶ密度がある。米子市の人口は県庁所在地と大きくは離れていないので、当然といえば当然だ。
ただしここには、市が4つしかないことの裏側が出てくる。窓口の中心が、市ではないのだ。
島村楽器 イオンモール日吉津店|21時まで開いている
所在地は西伯郡日吉津村。鳥取県でただ1つの村だ。イオンモール日吉津の西館1階にあり、営業時間は10:00〜21:00と公式に書かれている。
公式ページには「山陰最大級の品揃え」という記載がある。つまり県内最大級の売り場は4市のどこにもないことになる。
- 買取・下取りの受付あり。Web査定と出張買取は店舗を問わず受付
- 出張買取の対象は電子ピアノ・アップライトピアノ・グランドピアノ・防音室
- 買取の対象外はケーブル・スタンド類などの周辺アクセサリー、一部のデジタル機器と和楽器
- 査定は無料。振込手数料は店側が負担すると明記
出典:島村楽器の公式ページ(2026年8月24日確認)。21時まで開いているのは、県内の楽器店では他にない条件だ。
持ち込む前に条件を押さえておきたいなら、島村楽器の買取評判を口コミ63件から分析した記事にまとめてある。下取りと買取の違いもそこに書いた。
ヤマハパルス米子楽器社|水曜定休。松江にも店がある
米子市東福原にある楽器店だ。ギター、ベース、ドラム、アンプ、エフェクターから鍵盤楽器、管楽器、弦楽器まで幅広く買取・下取りを行っていると公式に書いている。
ここで押さえたいのは定休日が水曜だという点だ。県内の楽器店では珍しい。月曜に閉まる店とは、休みがずれている。
- 米子店:米子市東福原5-1-50/水曜定休/10:00〜20:00
- 松江店:島根県松江市本郷町1-27/水曜定休/10:00〜20:00
- 買取には身分証明書と印鑑が必要と明記
- 大型楽器は店舗スタッフが訪問して対応
出典:ヤマハパルス米子楽器社の公式ページ(2026年8月24日確認)。印鑑まで指定している店は少ないので、持ち物の欄は必ず見ておきたい。
同じ会社が県境の両側に店を持っている。この事実そのものが、中海をはさんだ生活圏がひとつになっていることを表している。
米子市のリユース店|同じ市内に4つある
米子市はリユース店の密度でも県内で最も濃い。ハードオフグループが3店、開放倉庫が1店ある。
| 窓口 | 所在地 | 定休日 | 営業時間 | 公式に書かれていること |
| 島村楽器 イオンモール日吉津店 | 西伯郡日吉津村日吉津1160-1 | モール準拠 | 10:00〜21:00 | 中古取扱・買取受付。出張はピアノと防音室 |
| ヤマハパルス米子楽器社 米子店 | 米子市東福原5-1-50 | 水曜 | 10:00〜20:00 | 店頭買取。身分証明書と印鑑が必要 |
| トミヤ楽器店 米子店 平田ミュージック | 米子市道笑町1-34 | 月曜 | 火〜土10:00〜19:00/日祝10:00〜17:30 | 倉吉本店と同じ会社 |
| ハードオフ米子店 | 米子市東福原1-4-30 | 年中無休 | 10:30〜20:00 | ハードオフグループ |
| オフハウス米子店 | 米子市両三柳2366-4 | 年中無休 | 10:00〜19:00 | ハードオフグループ |
| ホビーオフ米子卸団地店 | 米子市両三柳2902-8 | 年中無休 | 10:00〜20:00 | ハードオフグループ |
| 開放倉庫 米子店 | 米子市新開5-1-7 | 年中無休 | 10:00〜24:00(買取は23時まで) | 楽器を取扱品目に掲載 |
出典:各社の公式ページ(いずれも2026年8月24日確認)。米子でも買取の受付が23時までの店がある。東部と西部で、この条件だけは同じだ。
境港市には、公式で買取を確認できる窓口が見つからなかった
ここは正直に書く。境港市について、公式サイトで買取の記載を確認できる楽器店・リユース店を見つけられなかった。
「境港には何もない」という意味ではない。この記事の調べ方では確認できなかった、というだけの話だ。



じゃあ境港の人はどうすればいいんですか?米子まで出るしかない?



出るのも手だ。ただ順番が逆でな。窓口がない市は、最初から呼ぶか送るかで考えたほうが早い。
そして境港市は全国業者の出張エリアには入っている。持ち込める窓口がないことと、売れないことはまったく別だ。
3圏域の定休日を重ねると、月曜がまるごと空く
ここまで並べた窓口の定休日を、曜日で並べ直してみる。すると鳥取だけの特徴がはっきり出てくる。
| 曜日 | 閉まっている窓口 | その日に残るもの |
| 月曜 | アコヤ楽器店 本店/ミュージックロータリーアコヤ/トミヤ楽器店 倉吉本店/トミヤ楽器店 米子店 | リユース店と、島村楽器・米子楽器社 |
| 水曜 | ヤマハパルス米子楽器社 米子店 | 他はすべて開いている |
| それ以外 | なし(確認できた範囲) | 全窓口 |
月曜は、県内で楽器を専門に見る店が4軒まとめて閉まる。東部の2軒と、中部・西部の各1軒。圏域をまたいで同時に休みになる。
これは比較の相手が消える曜日だということでもある。月曜に動くと、選択肢がリユース店だけに絞られてしまう。
出張で来てくれる業者は、鳥取県内4市すべてを対象にしている|ただし全部ではない
ここまでは持ち込みの話だった。ここからは呼ぶ話に切り替える。県内に店を持たない業者が、どこまで来るのかを見ていく。
判断材料は公式サイトの対応エリア欄に自分の市の名前があるか、その一点だけだ。拠点からの距離ではない。
鳥取県内は4市すべてが無料出張見積の対象になっている
この記事の主軸に置いている全国業者の鳥取県のページを開くと、「無料出張見積対応エリア」という見出しの下に市の名前が並んでいる。
- 鳥取市
- 米子市
- 倉吉市
- 境港市
出典:楽器の買取屋さんの公式ページ(2026年8月24日確認)。ここで市が4つしかないことが追い風に変わる。この4つで、県内の市が全部埋まるからだ。
- 買取方法は出張・宅配・店頭の3つ
- 電話の受付は24時間・年中無休
- 訪問は最短当日にも対応するとされている
この業者の評判が気になる人は多い。検索の関連質問にも評判を問う項目が並ぶので、気になるなら先に楽器の買取屋さんの評判・口コミを検証した記事を読んでおくといい。
県内に店舗はない|中国地方の店は広島に1店だけだった
同じ業者の店舗一覧も数えてみた。掲載されているのは20店で、鳥取県の店は1つもない(2026年8月24日確認)。
それどころか、中国地方にあるのは広島店の1店だけだった。岡山にも島根にも山口にもない。



え、店が近くにないなら意味なくない?わざわざ広島から来るの?



そこが逆なんだ。出張買取は店の近さで決まらない。エリア表に自分の市があるかどうかで決まる。
広島側の窓口の状況を知っておきたい人は、広島で楽器を売るときのガイドに店の集まり方をまとめてある。中国地方で最も窓口が多い都市だ。
対応エリアが県境で切れる業者もある
ここが今回いちばん驚いた確認結果だ。楽器とオーディオを扱う別の全国業者の広島拠点は、出張の対応エリアを県ごとに市町村名まで細かく挙げている。
- 広島県:広島市・呉市・福山市など、市町村名まで掲載
- 山口県・岡山県:同じく市町村名まで掲載
- 島根県:松江市も安来市も入っている
- 鳥取県:県の欄そのものが存在しない(2026年8月24日確認)
安来市と米子市は隣り合っている。距離で言えば広島市よりずっと近い。それでもエリアは県境で切れている。
- 出張の可否は、拠点からの距離では決まらない
- 決めているのは業者側のエリアの引き方で、たいてい県単位になっている
- だから「近そうだから来てくれるだろう」で申し込まない。エリア表を先に開く
この業者が悪いという話ではまったくない。エリアを正直に書いているから、こちらが事前に判断できる。曖昧に「全国対応」とだけ書かれるより、はるかに親切だ。
出張のときに知っておく制度
家に来てもらう方式には、法律で決まった撤回の権利がついている。ここだけは正確に覚えておきたい。
- 訪問購入のクーリング・オフは法定書面を受け取った日から8日以内(特定商取引法 第58条の14第1項)
- 対象は出張買取だけ。店頭買取と宅配買取は対象外
- レコード・CD・DVD・ゲームソフト、大型家電、家具、書籍、有価証券、二輪以外の自動車は訪問購入の規定から外れている
「契約した日から8日」と書いている記事があるが、それは誤りだ。起算日は書面を受け取った日になる。詳しくは出張買取の危険な使われ方と安全な使い方をまとめた記事に整理してある。
| 見る欄 | なぜ見るのか | 鳥取での確認結果 |
| 対応エリアの市名 | 県単位で切れることがある | 4市すべてを挙げる業者と、鳥取県の欄がない業者の両方があった |
| 費用の内訳 | 出張料と査定料は別扱いのことがある | 査定料・出張料・キャンセル料をすべて0円と明記する業者がある |
| 宅配の有無 | 全国対応でも宅配がない業者がある | 出張・宅配・店頭の3方式を並べる業者がある |
| クーリング・オフ | 出張だけが対象 | 方式によって権利が変わる |
下に置いたのは、この章で確認した「鳥取県内4市すべてを無料出張見積の対象に挙げている業者」だ。持ち込みで2軒回れない圏域の人ほど、ここが効く。
楽器の種類で出し先が変わる|運んでも受けてもらえないものがある
ここまでは場所の話だった。最後にもう1つ、品目で出し先が変わるという話をしておく。
鳥取は選択肢が少ないぶん、ここを間違えると往復がまるごと無駄になる。持って行く前に、買取品目の一覧を開く癖をつけたい。
ギター・ベース・エフェクター|3圏域すべてに窓口がある
この分野は鳥取でもいちばん選択肢が多い。専門店もリユース店も、どちらも買取品目に挙げている。
- 専門店:ミュージックロータリーアコヤ/トミヤ楽器店/島村楽器/ヤマハパルス米子楽器社
- リユース店:ジャム2店/ハードオフ系5店/開放倉庫2店
ただしケーブルやスタンドなどの周辺アクセサリーは対象外としている店がある。まとめて持ち込むと、そこだけ持ち帰りになる。
管楽器・弦楽器|見られる場所がジャンル特有になる
県内だとアコヤ楽器店 本店とヤマハパルス米子楽器社が、管楽器・弦楽器を明確に扱っている。どちらも現物を見る前提だ。
管楽器はメーカーとモデルで扱いがはっきり変わるジャンルでもある。見られ方そのものは管楽器買取のおすすめ業者をまとめた記事で解説しているので、先に読んでおくと話が早い。
- 対応は公式に「日本全国(離島でも)どこへでも」と記載
- 出張費・査定見積り費用・搬出作業費・返送料はいずれも無料
- 宅配買取では梱包キットの送付にも対応(2026年8月24日確認)
ピアノ・電子ピアノ・ドラム|運ぶ前提を最初から捨てる
大型楽器は、持ち込みという選択肢そのものを外して考えたほうがいい。搬出の手配だけで一日が終わる。
そして鳥取には、3圏域すべてにピアノを見る窓口がある。窓口の総数が少ない県としては、これはかなり珍しい。
- 東部:アコヤ楽器店(現地買取は大型楽器が対象。出張予定に合わせての査定)
- 中部:トミヤ楽器店 倉吉本店(ピアノの訪問査定は無料)
- 西部:島村楽器 イオンモール日吉津店/ヤマハパルス米子楽器社(大型はスタッフが訪問)
売り方の全体像はピアノ買取で捨て値にしないための記事にまとめてある。運び出しの段取りごとそちらで確認してほしい。
和楽器|買取の対象外にしている店がある
ここは見落とされやすい。琴、三味線、尺八、大正琴といった和楽器は、楽器店であっても扱わないことがある。
- アコヤ楽器店は「和楽器等、一部買取対象外の楽器もございます」と明記
- 島村楽器も、買取の取扱いがない品目として和楽器を挙げている
- 一方で、三味線や尺八を買取品目に挙げている全国業者もある
出典:各社の公式ページ(2026年8月24日確認)。運ぶ前に品目の一覧を見る。これだけで、無駄な往復はほぼ消える。
実家の片づけで、楽器がまとめて出てきたとき
いちばん多いのがこのパターンだ。楽器だけでなく、オーディオやレコードが同時に出てくる。
この場合、1点ずつ運ぶのは現実的ではない。まとめて見てもらえる窓口を1つ作るほうが早い。
- 鳥取県の専用ページを持っている全国業者もある
- 4市に加えて八頭郡・岩美郡・東伯郡・西伯郡・日野郡の町村まで対応エリアに掲載
- 弦楽器・管楽器のほか、和楽器とオーディオ機器も買取品目に掲載(2026年8月24日確認)
訪問料、査定料、送料、振込み手数料などは一切いただきません
出典:福ちゃんの公式ページ(2026年8月24日確認)。買取が成立しなかった場合もキャンセル料はかからないと書かれている。
査定の進み方が気になるなら、福ちゃん買取の評判を検証した記事にまとめてある。まとめ売りのときの注意点もそこに書いた。
相見積もりの進め方|この記事に相場表を載せない理由
ここまで読んで、まだ「で、いくらになるのか」が残っているはずだ。検索の関連質問でも、相場を聞く項目がいちばん上に来ている。
その問いには正面から答える。ただし表では答えない。理由を先に書く。
相場表を載せない理由
中古楽器の買取額の上限を決めているのは、その店がいくらで売り切れるかだ。販路が違えば、上限そのものが変わる。
だから同じ型番でも、店によって数字が動く。価格表を見た日と査定日がズレれば、それだけで変わる。上にも下にも動く。
- 買取率や査定率の数値レンジを書かない。裏づけになる公開データがない
- 業者間の差を倍率で書かない。根拠のない数字から導いた比率になるため
- 特定の楽器の査定額を円で書かない。検証できない数字は判断材料にならない
もうひとつ、よくある思い込みも外しておきたい。新品が売れているジャンルは中古も上がる、という話だ。
実際には逆のことも起きる。新品が売れれば、いずれ中古も市場に出てくる。相場は話題になったから上がるという動き方をしない。



相場を知りたい気持ちは分かる。だが本当に欲しいのは数字じゃない。目の前の1社が妥当かどうかの基準だろ。
専門業者と総合店では、見ている場所が違う
数字を出さずに構造だけ書く。ここが分かれば、どちらに出すかは自分で決められる。
- 総合リユース店:全ジャンルを扱うので、在庫リスクと保管コストを広く薄く抱えている
- 楽器の専門業者:売り先が読めるぶん、上限を上げやすい。ただし品目を選ぶ
- 地元の楽器店:現物を見る前提。状態を細かく見るが、扱わない品目もある
専門業者のほうが高くなる傾向はある。ただしいつでも必ずそうなるわけではない。だから1社で決めないという結論に戻ってくる。
鳥取で2社に絞る、いちばん短い手順
3社も4社も要らない。2社あれば基準ができる。鳥取の場合、その2社目をどう作るかが圏域で変わる。
東部・中部・西部のどれか。ここが決まらないと、店の一覧を何度見ても選べない。
月曜は楽器店が4軒閉まる。西部なら水曜も1軒閉まる。動く日をここで固定する。
東部と西部は持ち込みで1軒。中部は倉吉のトミヤ楽器店。境港市は最初から出張にする。
県内4市すべてを対象に挙げている業者を1社。持ち込みの結果と突き合わせれば基準ができる。
「結局いくらなのか」を知りたい気持ちへの答えは、ギターを売るならどこがいいのか、手取り額から考えた記事に書いた。相場表ではなく手取りで見るという話だ。
査定の前にやっておくと差が出ること
金額を約束する話ではない。ただやらないと確実に手間が増えることは、いくつかある。
- 付属品を探す(ケース・保証書・説明書・替えの弦やリード・電源アダプター)
- 電源が入るか、音が出るかを確認しておく
- メーカー名・モデル名・シリアルの位置を控えておく
- 身分証明書を用意する(古物営業法にもとづく本人確認のため)
- 西部で店頭に持ち込むなら印鑑も必要と書いている店がある
自分で修理や塗装をするのは、やめておいたほうがいい。手を入れた跡は、査定する側から見えている。傷や凹みはそのまま持って行くほうがいい。
鳥取の楽器買取についてよくある質問
最後に、鳥取で実際に迷いやすいところを7つまとめておく。すべて公式に確認できた範囲で答えている。
- 鳥取県内なら、どこでも出張買取に来てもらえますか?
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業者によります。無料出張見積の対応エリアに鳥取市・米子市・倉吉市・境港市の4市すべてを挙げている全国業者があり、県内の市はこの4つで全部です。町村まで含めて対応エリアに並べている業者もあります。一方で、鳥取市と米子市は対象でも倉吉市と境港市が入っていない窓口や、隣の島根県までは対応しているのに鳥取県の欄そのものがない業者もありました(いずれも2026年8月24日確認)。申し込む前に、対応エリア欄に自分の市の名前があるかを見てください。
- 何曜日に行けば、店が開いていますか?
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月曜は避けてください。アコヤ楽器店の2店、トミヤ楽器店の倉吉本店と米子店が、いずれも月曜定休です(2026年8月24日確認)。県内で楽器を専門に見る店が、圏域をまたいで同時に閉まります。西部ではヤマハパルス米子楽器社が水曜定休なので、そこも合わせて確認してください。リユース店とイオンモール内の店舗は、この曜日でも開いています。
- 境港市に持ち込める窓口はありますか?
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今回の調査では、公式サイトで買取の記載を確認できる楽器店・リユース店を境港市内に見つけられませんでした。「存在しない」という意味ではなく、この記事の調べ方では確認できなかった、ということです。ただし境港市は全国業者の出張エリアには入っています。持ち込みを探すより、最初から出張か宅配で考えるほうが早いはずです。
- 買取のときには何が必要ですか?
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本人確認書類です。古物営業法にもとづいて、買取をする側には本人確認の義務があります。現住所が記載された運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなどを用意してください。未成年の場合は保護者の同意書や同伴を求められるのが一般的です。なお米子市の楽器店には、身分証明書に加えて印鑑も必要と公式に書いているところがあります(2026年8月24日確認)。
- 楽器の買取相場はどのくらいですか?
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この記事では相場表を載せていません。中古楽器の買取額の上限を決めているのは、その店がいくらで売り切れるかであり、販路が違えば上限も変わるからです。価格表を見た日と査定日がズレるだけでも数字は動きます。そのぶん、2社に出して比べる手順のほうを詳しく書きました。基準は表からではなく、2社目から生まれます。
- 琴や三味線などの和楽器も見てもらえますか?
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店によって分かれます。鳥取市のアコヤ楽器店は「和楽器等、一部買取対象外の楽器もございます」と公式に書いていますし、島村楽器も買取の取扱いがない品目として和楽器を挙げています。一方で、三味線や尺八を買取品目に載せている全国業者もあります(いずれも2026年8月24日確認)。運ぶ前に、買取品目の一覧を開いて確認してください。
- 出張で売ったあと、やっぱりやめたくなったら?
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訪問購入のクーリング・オフは、法定書面を受け取った日から8日以内です(特定商取引法 第58条の14第1項)。対象は出張買取で、店頭買取と宅配買取は対象外です。またレコード・CD・DVD・ゲームソフト、大型家電、家具、書籍などは訪問購入の規定の適用から外れています。詳しくは出張買取の注意点をまとめた記事を読んでください。
まとめ|鳥取で最初に決めるのは、東西どちら側にいるか
長くなったので、決めることだけを残す。鳥取で最初に決めるのは業者名ではない。おすすめ業者の一覧を何度読み返しても、順番が逆のままでは決まらないからだ。
県の東側にいるか、西側にいるか。あるいは中部か。そこが決まれば、あとは自動的に絞れていく。場所が決まれば方法が決まり、方法が決まれば出し先まで絞れる。
- 東部:月曜以外に鳥取駅周辺で2軒回れる。夜しか動けないなら23時まで受けている店がある
- 中部:市内の楽器店は1軒。そこと出張の1社で2社にするのがいちばん短い
- 西部:日吉津と米子で2軒回れる。ただし水曜は1軒閉まっている
- 境港市:持ち込める窓口が確認できないので、最初から呼ぶか送るかで考える
- 全圏域共通:1社で決めない。2社目は出張で作るのがいちばん楽だ
この記事に書いたことは、全部公式サイトを開けば確認できることばかりだ。定休日も、扱っていない品目も、対応エリアも、持ち物も。
それを知らずに楽器を積んで出かけると、鳥取では移動距離のぶんだけ損が大きくなる。逆に言えば、調べれば分かることばかりだということでもある。



動線が決まったら、比較の相手を1社だけ先に走らせておけ。それだけで判断が楽になる。
最後にもう一度、県内4市すべてを無料出張見積の対象に挙げている業者を置いておく。査定だけで終わっても費用はかからないと公式に書かれている。


